
卒園記念品に珍しいグッズを作りたい!子どもや先生が喜ぶ実用的なアイデア
最終更新日:2025.09.25卒業シーンでは、卒業生のほか、先生にギフトを贈ることもめずらしくありません。特別な節目でお世話になった先生に贈るなら、喜んでもらえる記念品にしたいですよね。今回は、先生に贈る卒業記念品に最適なグッズ制作のポイントを紹介します。先生が受け取れないNGプレゼントについても解説していますので、ぜひ参考にしてください。
なぜ卒園記念品に「珍しさ」が重要なのか?
珍しい卒園記念品は、受け取る子どもたちにとって印象的な思い出になります。ほかの園と被らないため、個性が演出できる点もメリットです。独自性の高い卒園記念品は保護者からの評価も高く、園児集客の課題解決にも貢献するでしょう。
珍しい卒園記念品を制作する際のポイント
珍しい卒園記念品を制作する際は、次の7つのポイントに配慮しましょう。
● 実用性を高める
● 長く使えるようにする
● 思い出に残る工夫を凝らす
● 高額すぎる商品は避ける
● 安全性に配慮する
● 小ロットに対応するグッズ制作会社を選ぶ
● 計画的な制作スケジュールを組む
実用性を高める
使い勝手の悪い記念品が物珍しいのは最初だけです。もらったときは嬉しくても、日常的に使えなければ、すぐ仕舞い込まれたり捨てられてしまったりするでしょう。珍しさだけではなく、実用性も重視して制作することをおすすめします。
長く使えるようにする
卒園記念品は、メモリアルグッズの一種です。使い捨てや、すぐに使えなくなってしまっては、もらった方ががっかりしてしまうかもしれません。卒園後も長期的に活用できるグッズなら、記念品としてずっと大切にしてもらえるはずです。
思い出に残る工夫を凝らす
卒園記念品は、ただの「モノ」ではなく、大切な「思い出」です。振り返ったとき、当時の様子が思い浮かぶような特別な演出が求められます。写真やイラスト、手形などのアイデアを活かし、ほかにはない、特別で珍しい卒園記念品に仕上げましょう。
高額すぎる商品は避ける
高額すぎる卒園記念品は、トラブルの元になりかねません。園児の保護者に気を遣わせるほか、費用を徴収する場合は経済的に負担に感じる方もいるでしょう。一般的に、卒園記念品の相場は数百円〜3,000円程度です。予算にもよりますが、1人あたりの金額が高くなりすぎないほうが無難だといえます。必要に応じて、保護者アンケートでの合意も検討するとよいでしょう。
安全性に配慮する
小さな子どもが使用することを考え、グッズの安全性への配慮を忘れてはなりません。口に入れられる小さなグッズや尖ったものは避けるほか、天然素材やエコ素材、抗菌加工など、安全に使ってもらえるアイテムを選ぶことをおすすめします。
小ロットに対応するグッズ制作会社を選ぶ
グッズ制作会社によっては、数百個〜数千個の大ロットをメインターゲットとしている場合があります。小ロット対応の制作会社なら、商品の種類や在庫も豊富で、予算や目的に合わせてぴったりのオリジナルグッズが見つかるはずです。
計画的な制作スケジュールを組む
卒園記念品は、発注すればすぐ納品されるものばかりではありません。特に、珍しいグッズやデザインの卒園記念品にしようとすると、企画やデザイン、調整、確認などにある程度の時間がかかります。余裕をもったスケジュールを組み、遅くとも卒園式の数カ月前には制作に取りかかりましょう。
【贈る相手別】珍しい+喜ばれる卒園記念品とは?
どのような卒業記念品が喜ばれるかは、贈る相手によって変わります。ここでは、卒園するお子さまとお世話になった先生の2パターンに分け、珍しくて喜ばれる卒業記念品について考えてみましょう。
卒園するお子さまへ
卒園するお子さまへ贈る記念品は、珍しく、特別感のあるデザインに仕上げましょう。名入れや写真・似顔絵などをプリントし「自分だけ」のデザインにするのもおすすめです。自分だけの特別なグッズを贈ることで、ものを大切にする心が芽生える手助けになります。くわえて、小さなお子さまのいるご家庭に渡すグッズは、使い勝手のよさはもちろん、手入れのしやすさも重要なポイントです。
お世話になった先生へ
お世話になった先生へ贈る卒業記念品の定番といえば、園の特色を反映したグッズです。制服や園歌、行事などを思い出す記念性のあるデザインに仕上げましょう。また、大人の方に渡す記念品は、実用性の高さも大切なポイント。珍しいデザインで、仕事や日常生活で使えるグッズにすれば、きっと喜んでもらえるはずです。
>>先生へ贈るのにぴったりの記念品についてさらに詳しく知りたい方はこちら
卒業記念品に先生がもらって嬉しかったものとは?最適なプレゼントとNGな贈り物
珍しい卒園記念品が作れる!人気グッズ12選
ここからは、4つの価格帯に分け、珍しい卒業記念品が作れると好評な全12種類のグッズを紹介します。
300円台以内のオリジナルグッズ
卒業記念品制作の予算があまり取れないときは、300円台以内で作れる次のグッズがおすすめです。
● トートバッグ
● タオル・ハンカチ
● ステーショナリー
トートバッグ
写真や似顔絵、園児が描いたイラストなどをプリントしたトートバッグは、園児や保護者の方々にとって特別感のある思い出の品になります。トートバッグは実用性も高く、幅広いシーンで繰り返し使えるのもポイント。小さなお子さまが使うことを想定し、持ち手が長すぎないものを選びましょう。
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タオル・ハンカチ
実用性とデザイン性が両立できるグッズの代表格といえばタオルやハンカチ類。何枚持っていても困らず、多少大胆なデザインでも使い道に困りません。写真やオリジナルイラストなどを自由にプリントして、この世に一つだけの卒業記念品を作りましょう。
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ステーショナリー
ステーショナリーは、小学校に上がると毎日の学校生活で必ず活用するアイテムです。シャープペンや色鉛筆がおすすめ。
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500円台以内のオリジナルグッズ
多くの予算はかけられずとも、個性的な卒業記念品が作りたいときには、500円台以内で作れる次のグッズをおすすめします。
● マグカップ
● お食事グッズ
● タブレットグッズ
マグカップ
マグカップは、卒園記念品の定番品の一つ。卒園児と先生でおそろいにするのもおすすめです。食洗機や電子レンジ対応のアイテムを選べば、保護者からも「気が利く」と喜ばれます。
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お食事グッズ
お食事グッズは、小さな子どものいる家庭の必需品です。おはしやフォーク・スプーンのほか、ランチョンマットやランチグッズなど、さまざまなアイテムから選べてバリエーションがつけられます。
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タブレットグッズ
タブレットグッズは、卒園後にICT教育が増えてくることを想定したセレクトです。自分だけの特別なグッズがあれば、新しい学習にも楽しんで取り組んでくれるかもしれません。
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1,000円台以内のオリジナルグッズ
もう少し予算がかけられるときには、1,000円台以内で制作できる次のグッズはいかがでしょうか。
● 時計
● カレンダー
● 防犯グッズ
時計
別れのシーンによく選ばれる時計。卒園記念品にすれば、時間管理のお稽古にも役立ちます。名入れや写真入れができる時計を選べば、特別感のある思い出の品が作れるでしょう。
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カレンダー
オリジナリティがあり、ギフトとしておすすめのオリジナルカレンダーは、卒園記念品によく選ばれるグッズの一つ。特に人気なのは、時間や予算が十分に取れなくても手軽に作れるセミオリジナルカレンダーと、長く使える万年カレンダーです。
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防犯グッズ
防犯グッズは、進学してからの通学時や、お出かけの際に大活躍。子どもが使用することを考慮し、かわいらしいデザインやカラーのグッズを選ぶと喜ばれるでしょう。
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2,000円台以内のオリジナルグッズ
2,000円台以内で作れる次のようなグッズを選べば、卒業記念品の高級感と特別感がぐっと高まります。
● 水筒・ボトル
● 傘・傘カバー
● ボイス・サウンドグッズ
水筒・ボトル
卒園後の学校生活やレジャーなどで活用できる水筒・ボトル類。子どもが使用することを想定すると、300〜500ml程度のサイズがおすすめです。印刷面が広いので、多彩なデザインがきれいに再現できます。
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傘・傘カバー
末広がりで縁起がよい傘は、卒業記念品としても人気急上昇中のグッズです。贈り物には、持ち運びに便利な折り畳み傘がおすすめ。フォルムや機能の違いで個性が演出できます。傘を入れるカバーも、小さなお子さまのいる家庭から喜ばれるグッズの一つです。
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ボイス・サウンドグッズ
トレンドを押さえた卒業記念品を制作するならボイス・サウンドグッズがイチオシ。園児の歌声やメッセージなどを録音したグッズは、当時の思い出がそのまま残せる特別な一品になります。
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まとめ
昨今の卒園記念品は、実用性はもちろん、珍しさが重要なポイントです。卒園するお子さまやご家庭、先生のことを思い遣った、特別な卒園記念品に仕上げましょう。
卒園記念品の制作なら「販促STYLE」におまかせください。珍しいグッズやトレンドを押さえたアイテムを多数取り揃えているので、作りたい一品がきっと見つかります。制作の手順も簡単で、時間がなくても問題ありません。ぜひ一度チェックしてみてください。