【130人に調査】展示会で効果があったノベルティとは?集客アップやリード獲得に直結!
最終更新日:2026.07.13
展示会におけるノベルティは、成否に影響する重要なマーケティング戦略の一環です。しかし「効果的なノベルティの作り方が分からない」「実際にどのような効果があるのか知らない」という方もいるのではないでしょうか。
そこで、ノベルティ・販促品の名入れ制作専門サイト「販促STYLE」では、全国の展示会企画・現場担当者130人を対象に、効果のあったノベルティに関するアンケート調査を実施しました。その結果判明した、ノベルティ配布に期待できるマーケティング効果と、効果的なグッズの共通点を解説します。
◼︎展示会で効果のあったノベルティに関する調査
■展示会で効果のあったノベルティに関する調査
Q1.展示会で配布し、商談獲得やリード育成に「最も効果があった」と感じるノベルティはどれですか?
Q2.Q1で選んだノベルティについて、どのような効果がありましたか。あてはまる選択肢をお選びください。
Q3.Q1で選んだノベルティが、Q2で選んだ効果につながった理由として、最も近いものを教えてください。
Q4. Q2で実感した効果について、具体的なエピソードがあれば教えてください。
Q5. ノベルティ1個あたりの平均予算を教えてください。
アンケート対象:展示会でノベルティを配布したことのある企画・現場担当者130人
アンケート実施期間:2026年3月
出典:株式会社トランス
9割超が効果を実感!展示会で選ばれたのは「実用性の高いノベルティ」
Q.展示会で配布し、商談獲得やリード育成に「最も効果があった」と感じるノベルティはどれですか?
-
第1位:ボールペン・筆記用具(17.69%)
-
第2位:IT周辺機器(モバイルバッテリー・USBなど)(16.92%)
-
第3位:食品(お菓子・飲料など)(16.15%)
-
第4位:バッグ類(資料入れバッグ・エコバッグなど)(13.85%)
-
第5位:事務用品(付箋・メモ帳・ノートなど)(10%)
- 第6位:消耗品(ティッシュ・除菌グッズなど)(8.46%)
- 第7位:季節の商品(うちわ・暑さ対策グッズ・カイロなど)(6.92%)
- 第8位:ボトル・タンブラー類(1.54%)
- 第9位:その他(0%)
- 第10位:効果を感じたことは一度もない(8.46%)
まず、展示会で配布し、商談獲得やリード育成に「最も効果があった」と感じるノベルティのカテゴリについて尋ねました。その結果を、回答数の多かった順に、現場のリアルな声も交えて詳しくみていきましょう。
【第1位】ボールペン・筆記用具
最も多くの回答を得たグッズは「ボールペン・筆記用具(17.69%)」でした。実用性の高さや、長期的に使い続けられることから、足止めや認知向上に貢献したとの声多く寄せられています。小ぶりで持ち運びやすいサイズ感もポイントのようです。
アンケート回答者の声
・ボールペンは長く使うので覚えたようだ(40代男性)
・実用的で役立つ小物と感じました。(30代男性)
・日常生活でよく使うグッズなので魅力的と思います。(50代女性)
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【第2位】IT周辺機器(モバイルバッテリー・USBなど)
2番目に人気が高かったノベルティグッズは「IT周辺機器(モバイルバッテリー・USBなど)」。全体の16.92%が「効果があった」と回答しました。特にBtoBとの相性が良く、ビジネスシーンでの使い道が豊富で役立つグッズは、来場者の関心を集めやすいことが伺えます。
アンケート回答者の声
・USB変換コードには興味を示してもらえることが多く結果とても好評だった(50代女性)
・実用的な品で来場者に好評だった。(50代男性)
・やはり実感として配布スピードが素晴らしい(30代男性)
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【第3位】食品(お菓子・飲料など)
第3位にランクインしたのは、全体の16.15%の支持を集めた「食品(お菓子・飲料など)」です。気軽に受け取りやすい点が、ブースへの立ち寄りを促すことに貢献したとの声が寄せられました。その場の空気を和らげ、会話しやすい雰囲気にしてくれることも、限られた時間内で多くの接点を作りたい展示会で役立つポイントだといえます。
アンケート回答者の声
・お菓子が嬉しいと意見多数あった(40代男性)
・廃棄にも困らないし、消えるものだから受け取った側も面倒じゃなく、すぐに捌けた(20代女性)
・お菓子などを配布したところ、和やかな感じになったように感じた(40代男性)
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【第4位】バッグ類(資料入れバッグ・エコバッグなど)
第4位にランクインしたのは、全体の13.85%が回答した「バッグ類(資料入れバッグ・エコバッグなど)」。資料配布や持ち運びなど、展示会ならではのニーズにマッチしている点が支持される理由になっています。
アンケート回答者の声
・ノベルティーを入れて配布できた(60代男性)
・安定していた(20代男性)
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【第5位】事務用品(付箋・メモ帳・ノートなど)
第5位には「事務用品(付箋・メモ帳・ノートなど)」がランクイン。全体の10%が効果的だと回答しました。実用性が高く、持ち帰りやすい点が人気の秘訣です。
アンケート回答者の声
・イベントの景品として配布したところ、用意した500個がすぐになくなった。(50代男性)
・用意したサンプル品が想定よりも早くなくなった(40代男性)
・反響が大きかった(20代男性)
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【第6位】消耗品(ティッシュ・除菌グッズなど)
低コストな「消耗品(ティッシュ・除菌グッズなど)」は、気軽に制作できて受け取ってもらいやすいノベルティとして全体の8.46%の支持を集めました。チラシ封入商品であれば、中に資料を入れ込んで配布できることから、営業用ツールとしても活用されています。
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【第7位】季節の商品(うちわ・暑さ対策グッズ・カイロなど)
第7位となったのは、開催時期とのマッチングで高い効果を発揮する「季節の商品(うちわ・暑さ対策グッズ・カイロなど)」。多くの来場者から大きな反響が得られ、成果につながったという声が寄せられています。
アンケート回答者の声
・サンプルを配った後すぐ商談したいと希望された(40代男性)
・反応がとても良く、かなり好評でした。(40代男性)
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【第8位】ボトル・タンブラー類
第8位は「ボトル・タンブラー類」(1.54%)でした。回答数こそ少なかったものの、高級感や特別感があるうえ、長期的に使い続けられるため、重点顧客向けのノベルティとして活用できます。
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喜ばれるノベルティが生み出す「集客」「リード獲得」「満足度向上」の3つの効果
Q2.Q1で選んだノベルティについて、どのような効果がありましたか。あてはまる選択肢をお選びください。
- 1.後日の問い合わせ・資料請求・アポ獲得につながった:37.82%
- 2.ブースへの集客増加につながった:30.25%
- 3.商談化・打ち合わせ化の増加につながった:30.25%
- 4.来場者の反応や満足度の向上につながった:26.89%
- 5.名刺獲得数・見込み顧客情報の増加につながった:23.53%
- 6.自社や商材の認知向上につながった:15.13%
- 7.その他:0%
- 8.特に明確な効果は感じなかった:2.52%
次に、ノベルティ配布によって得られた効果について尋ねたところ、回答数が最も多く、全体の約4割を占めたのは「後日の問い合わせ・資料請求・アポ獲得につながった(37.82%)」という意見でした。
「ブースへの集客増加につながった(30.25%)」も多く回答されており、お菓子を配布してブースへの集客が130%増加したケースもあるようです。
「商談化・打ち合わせ化の増加につながった(30.25%)」「来場者の反応や満足度の向上につながった(26.89%)」という声も多く寄せられました。
この調査結果から見えてくるのは「ノベルティは展示会の開催中はもちろん、開催後のリード獲得や来場者の反応にも良い影響を及ぼす」ということです。「足を止めてもらいやすくなった」「集客が増えた」「売上や利益、契約数がアップした」との声もあり、接点づくりとイメージアップに大きく貢献していると考えられます。
アンケート回答者の声
・契約数が1.5倍になった(40代男性)
・お菓子を配布したところ、ブースへの集客が前回の展示会と比べて1.3倍ほど増えた。(60代男性)
・足を止めてもらうことがしやすくなったのと 使用用途を聞きやすくインターネット回線の取次営業がしやすくなって 実質個人利益で一か月で30万円ほど上がった(50代男性)
・売り上げ増(40代男性)
・お菓子を配って集客が増えた(30代女性)
・客が増えた(30代男性)
・ボールペンを配布したら、体感人がわずかながら増えた。(20代男性)
来場者の心をつかむポイントは「実用性」と「接点を作れる設計」
Q3.Q1で選んだノベルティが、Q2で選んだ効果につながった理由として、最も近いものを教えてください。
- 1.実用性が高く、受け取ってもらいやすかったから:28.45%
- 2.会話のきっかけになり、その場で接点を作りやすかったから:22.41%
- 3.持ち帰りやすく、来場者の負担になりにくかったから:15.52%
- 4.自社商材やブランドとの相性がよく、訴求につながりやすかったから:12.93%
- 5.目新しさや話題性があり、印象に残りやすかったから:11.21%
- 6.配布しやすく、運用しやすかったから:7.76%
- 7.季節や展示会テーマに合っていたから:0.86%
- 8.コストとのバランスがよかったから:0.86%
- 9.その他:0%
続いて、ノベルティ配布によって効果が出た理由を尋ねました。最も多かったのは「実用性が高く、受け取ってもらいやすかったから(28.45%)」です。次いで「会話のきっかけになり、その場で接点を作りやすかったから(22.41%)」という声も多く寄せられました。
つまり、多くの来場者を相手にする展示会で選ばれるためには「実用性」「接点づくり」が重要なポイントです。「その場ですぐ使える」ことが役に立ったという意見もあり、使い勝手の良さと接点を作れる設計を両立することが課題になります。
アンケート回答者の声
・ボールペン欲しさにきたが製品も興味を拠ってくれる(30代男性)
・事務所ですぐに使えることで、あの時もらったボールペンとノートがメモを取るのに非常に便利であったと、お客様から言われたことで、かなり安価な物にも、意外と好評なのだと感じた。(60代男性)
展示会ノベルティの平均予算は「100〜1,000円未満」が大半
Q5.ノベルティ1個あたりの平均予算を教えてください。
- 1.100円以上~500円未満:47.41%
- 2.500円以上~1,000円未満:35.34%
- 3.100円未満:9.48%
- 4.1,000円以上:4.31%
- 5.不明:3.45%
ノベルティ1個あたりの平均予算について尋ねたところ、最多は「100円以上~500円未満(47.41%)」であり、全体の約半数を占めました。次に多かったのは「500円以上~1,000円未満(35.34%)」です。つまり、全体の8割超が、ノベルティの平均予算を100〜1,000円未満に設定していることが判明しました。
この結果から読み解けるのは、多くの企業がノベルティに「ROI(投資対効果)の高さ」を求めているということです。しかし、押し並べて安いグッズを選ぶだけでは、制作コストは削減できても、思うような効果は得られません。重要なポイントとなるのは「目的に応じてさまざまな価格帯のノベルティを使い分けること」です。
フェーズに応じた段階的な使い分けが展示会ノベルティを「戦略的施策」に変える
展示会ノベルティの効果を最大限に高めるポイントとなるのが「フェーズに応じた段階的なグッズ選定」です。以下では「誘引」「接点強化」「関係構築」の3段階に分けたノベルティ戦略の重要性を解説します。
【フェーズ1】来場者を呼び込む「誘引ノベルティ」
「誘引ノベルティ」は、展示会の来場者の興味を引き、足を止めてもらうきっかけを作るための仕掛けです。主な目的は、自社ブースへの集客数を増やし、名刺交換や商品説明につながる「最初の接点」を作ること。配布シーンとして、ブース前での声かけ時や、通路を歩く来場者への配布、アンケート回答や資料受け取りのきっかけづくりなどが想定されます。
より多くの来場者に配布することを想定し、1つあたり100〜500円程度の低コストで作れて、受け取ってもらいやすいグッズを選ぶことがポイントです。目を引きやすいお菓子や、資料入れとして役立つ不織布バッグがよく選ばれています。
【フェーズ2】接点を強化する「特典ノベルティ」
会社ブースに立ち寄ってもらった後、接点強化の鍵となるのが「特典ノベルティ」です。来場者との接点を深め、自社や商材への印象を高めます。主な配布シーンは、名刺交換やQRコードの読み取りなど、リード獲得につながった来場者に感謝の気持ちを伝えたいとき。商談やデモ体験に参加した来場者、アンケートに回答した見込み顧客へのお礼として渡せば、来場者に強く印象付けられます。
ここでのポイントとなる要素は「実用性」です。PCグッズや高級感のある文具など、使用頻度が高く、長持ちするグッズにすることで、展示会後の再認知や長期的な関係性の構築につながります。1つあたりの制作コスト300〜1,000円程度のグッズを選ぶと、投資対効果が高まるでしょう。
【フェーズ3】長期的な関係を構築する「フォローアップノベルティ」
展示会でのノベルティ戦略の仕上げとなるのが「フォローアップノベルティ」です。展示会後も顧客との接点を継続し、商談化や再認知、関係性の強化につなげます。主な配布シーンは、展示会後のアポイント時や商談後のお礼、資料送付時の同梱、見込み度の高い顧客への個別フォローなどです。
ここでは「品質の良さ」が制作のポイントとなります。グッズ1つあたりの制作費は、特典ノベルティと同じく300〜1,000円程度、もしくはそれ以上が目安です。今治タオル等のブランド商品や、レザー調・木目調など上質かつ特別感のあるノベルティが適しています。継続的かつ特別な印象の残る、接点と価値を生み出しましょう。
【現場の声】展示会ノベルティの効果を最大化する「3つのポイント」
本アンケートで寄せられた現場担当者のリアルな声からは、展示会ノベルティの効果を最大化する3つのポイントが浮き彫りになりました。
参加者に強く印象を残す「名入れ印刷」
継続的な認知・再認知につなげるために効果的なのは「名入れ印刷」。社名やロゴが目に入りやすいよう、接触回数を増やすグッズ選定・デザインも重要です。
アンケート回答者の声
・筆記具を使ってくださる場合にそれに印字された社名が目につくことで認知が上がったのではないかと存じます。(30代女性)
・覚えてもらえる(40代男性)
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持ち帰りやすい「サイズ感」
グッズのサイズ感は、ノベルティを受け取ってもらえるかどうかを左右する重要なポイントです。人気なのは、コンパクトでバッグに収納できるサイズ感のノベルティ。大きいものを制作する場合は、オリジナルバッグに入れるといった、持ち運びやすくなる工夫が必要です。
アンケート回答者の声
・カバンの中に入る大きさだと持ち帰り率が高い(40代男性)
・もちかえりやすい(20代女性)
・もちかえりやすかった(20代女性)
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受け取りやすい雰囲気を出す「導線づくり」
ノベルティは、何を配るかだけでなく「どう配るか」によっても効果が変わります。アンケートやゲームなどの企画と組み合わせることで、自然な接点を生み出します。そのほか、「ご自由にお持ち帰りください(テイクフリー)」 形式にして、ノベルティを受け取る心理的ハードルを下げる工夫もみられました。
アンケート回答者の声
・ペンについては、その場でのアンケートにもこたえてもらいやすくなった(60代男性)
・アンケートの回答をお願いところ、人と話す機会が増えて自社の強みと弱みがよくわかった(20代女性)
・アンケート回答者へのお礼として、事務用品を配ったら意外と好評でした(40代男性)
・ゲームを行い、景品を紹介商品したら、感触が良かった。(40代男性)
・ご自由にどうぞスタイルにする(20代女性)
まとめ
効果的なノベルティに関するアンケート調査の結果、上位を占めたのは「ボールペン・筆記用具」「IT周辺機器」といった実用性の高いアイテムでした。また、気軽に受け取って消費できる「食品」や、その場ですぐ役立つ「バッグ類」「事務用品」も人気です。「効果を感じたことは一度もない」と回答した人は8.46%に留まり、多くの担当者が何らかの成果を実感していることが分かりました。
ノベルティは、単なる配布物ではなく、顧客との接点を生むマーケティングツールです。「実用性」や「受け取りやすさ」を意識しつつ、フェーズごとに役割を分けた設計にすることで、より効果を高めやすくなります。名入れ印刷で、長期的な関係性を生み出すことも分かりました。出展の目的やブランディングとの相性も意識して、商談化やイメージアップに貢献するノベルティを制作しましょう。










