
社内表彰が人気の理由とは?もらって嬉しい記念品を作るコツ
最終更新日:2025.09.25社内表彰の記念品選びに悩んでいませんか。一口に社内表彰といっても、永年勤続記念や新人賞、業績達成、年間MVP、退職記念などさまざまな種類があり、それぞれ適した記念品が異なり、迷ってしまいますよね。限られた予算の中で、もらって嬉しい記念品を制作するのは一筋縄にはいかないのも無理はありません。今回は、社内表彰の記念品制作のアイデアと選定のポイント、人気のグッズを紹介します。
社内表彰の記念品を進呈する効果
社内表彰の際、該当者へ記念品を進呈するシステムにすることで、次の3つの効果が期待できます。
● 従業員ロイヤリティの向上が図れる
● 社内全体のモチベーションアップにつながる
● 対外的なアピールになる
従業員ロイヤリティの向上が図れる
従業員ロイヤリティを高めたいなら、社内表彰制度とその記念品を用意することをおすすめします。記念品は、従業員への日頃の感謝を形にして伝えられるアイテムです。会社と従業員との間に強い絆を感じさせ、帰属意識を高めます。
社内全体のモチベーションアップにつながる
社内表彰制度は、従業員にとって、自身の上げた成果が正当に評価されているという証になります。表彰された本人だけではなく、周囲の士気を上げる効果も期待できます。さらに記念品を付け加えることで、受け取った相手に努力や頑張りが報われたと思ってもらえるでしょう。
対外的なアピールになる
社内表彰の記念品は、企業の福利厚生の充実度を対外的にアピールするツールです。従業員の業績が正当に評価される環境であることを客観的に示せるため、より良い人材が集まりやすくなります。また、社内で評価されるための指標にもなり、求める人材がどのようなものなのかを効果的に示せます。
社内表彰の記念品を制作する際のポイント
社内表彰の記念品を制作する際には、次の5つのポイントに注意しましょう。
● 表彰の目的を明確化する
● 実用的なアイテムを選ぶ
● 特別感を重視する
● 好みが大きく分かれるものは避ける
● 課税の有無や勘定科目に注意する
表彰の目的を明確化する
社内表彰の記念品を制作するときは、まず表彰の目的を明確にしてください。どのような目的の下で実施するかによって、予算やグッズの選定基準も変わります。年齢や性別も踏まえ、何のために表彰するのかをはっきりさせておきましょう。
実用的なアイテムを選ぶ
喜んでもらえる社内表彰の記念品を作るなら、実用性に配慮することをおすすめします。たとえば、トロフィーや盾などの記念品は表彰の定番品ですが、使い道がなく、結局仕舞い込まれてしまいがちです。普段使いしやすいグッズを選べば、受け取った相手を困らせる心配がなく、より大きな満足感を覚えてもらえます。
特別感を重視する
記念品に大切な要素は「特別感」です。ありきたりでどこでも手に入るグッズでは、頑張った甲斐が感じられません。特別な品は、記憶に強く残り、社内表彰制度および記念品の効果を底上げします。アイテム自体は定番品でもデザインに工夫されていたり、目録や手の込んだ包装にしたりするだけでも、特別感が演出できます。
好みが大きく分かれるものは避ける
人を選ぶグッズは、社内表彰の記念品として不適切です。使える人は喜ぶかもしれませんが、使えない人にとっては役に立ちません。誰もが使えるものや、用途が幅広いものを選ぶことで、多くの従業員が受賞を目指して頑張ってくれるようになるでしょう。
課税の有無や勘定科目に注意する
社内表彰の記念品の種類によっては、課税対象になることがあります。課税対象になる記念品は、給与と同じ扱いとなり、源泉徴収で所得税を天引きしなければなりません。課税対象になるのは、現金や金券のほか、次の条件に該当する記念品です。
● 社会一般的に記念品としてふさわしくないと見なされる品・金額のもの
● 処分見込価額による評価額が10,000円(税抜)を超えるもの
● おおよそ5年に満たない間隔で支給するもの
(出典:No.2591 創業記念品や永年勤続表彰記念品の支給をしたとき|国税庁)
また、カタログギフトといった従業員自身が選べる形式の記念品も、金額にかかわらず課税対象となります。課税対象になるかどうかで仕訳のやり方も異なるので要注意です。
>>記念品の勘定科目について詳しく知りたい方はこちら
記念品の勘定科目とは?大会の表彰や社内イベントの景品などよくあるシーンの仕訳例
社内表彰の記念品の予算感
社内表彰の記念品の金額は、1点あたり2,000〜30,000円程度が相場です。表彰の目的や渡す相手によっても異なりますが、一般的には少し高価なグッズが選ばれる傾向にあります。金額が高すぎると経営を圧迫しかねませんが、反対に安すぎるとプレミアム感がありません。相場金額を目安に、自社にとって相当な予算を検討してみましょう。
社内表彰の記念品におすすめのオリジナルグッズ9選
ここでは、社内表彰の記念品に最適な9種類のグッズを紹介します。
ボールペン
ボールペンは、実用的で渡す相手を選ばないグッズです。ビジネスパーソンにふさわしいのは、スタイリッシュなデザインと機能性で高級感のあるボールペン。自分ではなかなか買わないけれど、もらえると嬉しいグッズの代表格だといえます。
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タンブラー・ボトル
仕事からプライベートまで幅広いシーンで使えるタンブラーやボトルなどのドリンクウェアは、誰もがもらって嬉しいグッズの一つ。印刷面が広く、デザイン性が高いため、アイデアや工夫次第でオリジナリティ溢れる記念品が作れます。
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グラス
見た目に高級感のあるグラスは、社内表彰といった特別なシーンの記念品に最適なアイテム。名入れやオリジナルデザインをプリントして、世界で一つだけの記念品に仕上げてみてはいかがでしょうか。
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時計
実用性と記念性を兼ね備えた時計は、思い出に残る記念品を作りたいときにぴったり。社内表彰の記念品には、ビジネスシーンに適したスタイリッシュなデザインや機能的なアイテム・デザインを選びましょう。
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万年カレンダー
スケジュール管理にはもちろん、デスク周りのインテリアとしても大活躍するグッズです。
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カードケース・名刺入れ
社内表彰のための特別製カードケースや名刺入れは、使っている人物が「デキる社員」であることを対外的にアピールする効果も期待できます。オリジナルデザインをプリントするほか、レザーや木製など素材自体が個性的なグッズもおすすめです。
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デスクトレイ
デスクトレイは、仕事中にあると便利なグッズ。デスク上での使用のほか、組み立て式のものなら外出先や出張などの際にも小物をスタイリッシュに収納できます。
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モバイルバッテリー・チャージャー
現代のビジネスパーソンの必需品であるモバイル端末用のバッテリーやチャージャー。オリジナルプリントや名入れ・ロゴ入れで、特別感のある記念品が手軽に作れます。サイズや容量、デザインなどの異なる多彩な種類があるので、ビジネスシーンで使いやすいものを選びましょう。
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フォトフレーム
記念品として不動の人気を誇るフォトフレーム。賞状や記念写真をそのまま渡すより、フレームとセットで進呈するほうが特別感を高められます。個人表彰のほか、団体表彰の際の記念品としても最適です。
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タオル
実用的で多彩なデザインが再現できるタオルは、日頃の感謝の気持ちを伝える記念品としてぴったりです。何枚持っていても困らないアイテムなので、あらゆるシーンで使いやすいスタイリッシュなデザインにするほか、思いっきり大胆で個性的なデザインにするのも面白いですよ。
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記念品制作の業者選びで失敗しないためのチェックポイント
記念品制作を成功させるには、適切な業者選びが肝心です。制作会社を選定する際には、次の3つを満たすかどうかチェックしてみてください。
● 豊富な実績がある
● 小ロット・短納期に対応している
● 手軽に注文できる
豊富な実績がある
記念品制作の業者選びに迷ったときは、実績が豊富な制作会社を選ぶことをおすすめします。豊富な実績を持つ制作会社は、グッズのラインナップやデザインのバリエーションが豊富で、サポート体制も充実しているからです。口コミやレビューも多く寄せられているので、安心して任せられるでしょう。
小ロット・短納期に対応している
記念品を制作する際は、表彰する人数に応じた対応が求められます。該当者のみに渡す記念品なので、多品種少量生産が必要になるシーンも多いでしょう。また、コア業務に追われる中での記念品制作は、納期まで十分な時間が取れないこともめずらしくありません。小ロットや短納期に対応する制作会社を選ぶことで、ニーズに合わせて柔軟な対応が期待できます。
手軽に注文できる
コア業務に追われる中での記念品制作は、とにかく時間がないものです。注文作業が煩雑だと、間に合わなかったり、満足のいくグッズが制作できなかったりするなどのトラブルに見舞われることも少なくありません。操作画面がシンプルで、手軽に注文できる業者を選べば、忙しくても気軽に制作に取り組めるでしょう。
まとめ
社内表彰の記念品は、社員への感謝の気持ちを効果的に伝えるツールです。評価基準を明確にし、社内のモチベーションアップや、福利厚生の充実度を対外的にアピールする手段にもなります。どのような目的で表彰するのかをはっきりさせたうえ、進呈する相手にふさわしい種類・デザインのグッズを制作しましょう。
社内表彰をはじめとする記念品制作は「販促STYLE」におまかせください。高級感のあるグッズからちょっとした表彰シーンに最適なアイテムまで、豊富なラインナップを取り揃えています。本記事のほか、
コラムではシーンごとにおすすめの記念品を紹介していますので、制作のヒントとしてぜひお役立てください。
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