
トートバッグの汚れは消しゴムで落とせる!洗えない黒ずみ・黄ばみの簡単な落とし方
最終更新日:2024.12.25
トートバッグを使っているうちに、黒ずみや黄ばみが気になってくることがあります。ただ、トートバッグは自宅で洗濯できないものも多く、クリーニングに出すのもたびたびとなると料金がかさみますよね。
そこで今回の記事では、消しゴムを活用した洗えないトートバッグの汚れの落とし方をご提案!消しゴムで落とせる汚れの特徴や汚れ防止のコツもお伝えしますので、ぜひチェックしてみてください。
洗えないトートバッグの汚れ落としに消しゴムが大活躍!
洗濯不可のトートバッグのお手入れには、消しゴムを使ってみてください。表面に付着した軽い黒ずみ・黄ばみなどの汚れくらいなら、消しゴムできれいに落とせます。布はもちろん、革やナイロンなどの化繊の汚れ落としにも消しゴムがけしてOK。なお、一般的な文具の消しゴムでも構いませんが、トートバッグには布用の汚れ落とし専用のものがおすすめです。
ただし消しゴムでのお手入れは、表面についた汚れを吸着する原理を利用しているため、生地の繊維の奥深くまで染みついた汚れは落とせません。また、こすり過ぎると生地を傷める原因になるので、ソフトタッチで丁寧にお手入れするよう心がけましょう。
消しゴムで落とせるトートバッグの黒ずみ・黄ばみ汚れ
トートバッグにつく黒ずみ・黄ばみの原因は、主にホコリ・チリや手の汚れです。また使い方によっては、土・泥や食べこぼした食品などによって汚れることもあります。こうした汚れは、軽いものならすべて消しゴムで対応可能です。以下では、トートバッグについた上記4種類の汚れが黒ずみ・黄ばみの原因になる理由と、その対策方法を解説します。
ホコリ・チリ
トートバッグについたホコリやチリは、早急に取り除くことが大切です。トートバッグの空気中および床などにあるホコリやチリがトートバッグの表面に付着すると、繊維の凹凸に入り込みます。そのまま放置すると酸化していき、黄ばみや汚れの原因に。表面のほか、内側の底の隅にも汚れが溜まりやすいので、しっかりチェックしましょう。
手垢・皮脂
トートバッグの直接手で触れるパーツは手垢で汚れがち。また手のひらの皮脂や汗はどれほど清潔にしていても分泌されるものなので、付着を防ぐのは困難です。手垢や皮脂は空気中の成分に反応して酸化し、黒ずみや黄ばみが生じます。時間が経つほど落ちにくくなってしまうほか、カビが発生しやすくなるのも問題です。頑固な汚れやカビは消しゴムでは落とせないため、汚れがついたその日のうちにお手入れするのがベストです。
土・泥
外回りの多い仕事をしている方や小さなお子さまがいるご家庭、地面に直接トートバッグを置くことが多い場合は、トートバッグが土や泥で汚れることも少なくありません。軽い汚れであれば、乾燥させたあとに消しゴムでこすれば落とせる可能性があります。ただし、洗えないトートバッグ全体にベッタリとついた土・泥汚れとなると、自宅でのお手入れは難しいのでクリーニングに出すしかありません。
食べこぼし
トートバッグの黒ずみ・黄ばみの原因として意外に多いのが食べこぼし。乾燥した食べ物のカスや水分の少ない食品の汚れなら、消しゴムですぐに対処すれば落とせる可能性が高いといえます。ただ、水分・油分やデンプン、タンパク質を多く含む食品・飲料は非常に染みつきやすいうえ落としにくいので、消しゴムでは除去できません。
トートバッグはこまめなホームクリーニングで汚れ防止!
トートバッグをきれいな状態で長持ちさせるためには、汚れを溜めないよう、自宅で定期的にお手入れすることが肝心です。トートバッグのお手入れには、消しゴム以外にも以下5つの方法があります。
● ブラッシング
● 拭き取り
● 陰干し
● 部分洗い
● 防水スプレー
ブラッシング
日頃からこまめにブラッシングしておくことで、ホコリやチリなどの汚れが生地に溜まらず、きれいな状態が保ちやすくなります。なお、トートバッグのブラッシングは生地によってブラシを使い分けるのがベスト。コンパクトなサイズで、毛足が細いブラシが扱いやすくておすすめです。
拭き取り
消しゴムでは落ちないトートバッグの汚れは、乾拭きもしくは固く絞った布で軽く拭きましょう。また、雨や水で濡れてしまった際も、まずは水分をしっかり拭き取ることが大切です。汚れがひどいときは、中性洗剤を水かぬるま湯に溶かした洗濯液を布に含ませてから拭くとよいでしょう。その場合、拭き取ったあとに再度水拭きし、生地に洗剤が残らないように注意してください。
陰干し
トートバッグについた嫌なニオイや食品のシミは、外で干すことで落ちやすくなります。ただし、直射日光に当て過ぎると生地が痛みやすいので逆効果です。トートバッグのシワをしっかり伸ばしたあと、風通しのよい日陰で平干しましょう。
部分洗い
前提として、トートバッグは基本的に洗濯が難しいグッズです。なお「販促STYLE」で取り扱っているトートバッグの大半は、素材およびプリントの性質上、洗濯できません。摩擦・水濡れによる色落ちに十分注意したうえ、自己判断で行ってください。
なお、どうしてもトートバッグを洗う必要がある場合は、部分洗いすることで傷みが最小限に防げます。またトートバッグの部分洗いの際は、洗濯用の固形石けんがおすすめです。直に石けんを塗布したあと、歯ブラシや先の細いブラシで汚れを軽く掻き出すようなイメージで洗いましょう。
防水スプレー
乾いた状態のトートバッグに防水スプレーを吹き付けておけば、多少なら水に濡れても大丈夫です。防水のほか、防汚効果も付与できます。なお防水スプレーの効果は時間の経過とともになくなっていくので、定期的に吹き付けておきましょう。ただし、強い雨や大量の水などは防水スプレーでは対処できません。また、防水スプレーの過度な噴射はシミの原因になるので注意してください。
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まとめ
消しゴムがあれば、洗えないトートバッグでも軽い汚れくらいなら対処できます。いちいちクリーニングに出すより、手軽かつ経済的なのもうれしいポイントです。またトートバッグをきれいに保つためには、日頃のホームクリーニングでひどい汚れや染みつきを対策することも欠かせません。多少の汚れは仕方がないと諦めたり処分したりする前に、ぜひ一度試してみてください。
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