ノベルティ選びで失敗しない!調査で見えた『担当者の悩み』と『成功するグッズ選定のヒント』
最終更新日:2026.10.06
「ノベルティ」は、ビジネスの幅広いシーンで活用される販促ツールの代表格です。多くの企業がノベルティを配布するようになった今、ただ「配って終わり」の施策では、思うような効果は得られません。とりあえず制作・配布してみたものの
「効果やユーザーの反応がよく分からない」「結局捨てられてしまいがち」
などとお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ノベルティ制作の経験がある法人の担当者を対象に、活用シーンや商材の選定ポイントなどに関する調査を実施しました。調査結果から見えてきた
「現代のノベルティ制作の実態」と
「現場の妨げとなる課題」から、これからの時代に求められるノベルティ選定のヒントを読み解きます。
このコラムの要点: 全国のノベルティ制作担当者80人へのアンケート結果をもとに、制作時に感じる課題や、今後目指したいノベルティの方向性を解説。予算・納期・効果測定など担当者が抱える悩みを明らかにし、満足度の高いノベルティ選びのポイントを紹介します。
- 調査内容:80人を対象に、ノベルティ制作における課題、社内説明・稟議で感じる壁、今後制作したいノベルティについてアンケートを実施
- 選び方軸:予算とのバランス/品質・満足度/実用性/ブランドイメージ・効果を重視したノベルティ選定
- 紹介内容:アンケート結果をもとに、制作担当者のリアルな悩みを解説。失敗しないノベルティ選びのポイントや、目的に合わせたおすすめグッズ・サービスを紹介
■ノベルティ制作の実態に関する調査
Q1.直近1年間に制作したノベルティは、どのような「シーン」で使用しましたか(複数選択可)
Q2.ノベルティの「商材」として採用したものを選んでください(複数選択可)
Q3.ノベルティの商材を選ぶ際、最も重視した要素は何ですか
Q4.ノベルティ制作において、社内説明や稟議を通す際、どのような壁(課題)を感じますか
Q5.今後、ノベルティ制作において「こう変えていきたい」と思うことは何ですか
アンケート対象:ノベルティ制作の経験がある法人担当者
アンケート実施期間:2026年5月19日〜2026年5月21日
出典:株式会社トランス
ノベルティの活用シーンが多様化!企業はどんな目的で制作している?
Q1.直近1年間に制作したノベルティは、どのような「シーン」で使用しましたか(複数選択可)
- 1.展示会・イベントでの来場者配布:30.3%
- 2.営業訪問時の手土産:24.1%
- 3.新卒・中途採用の会社説明会:15.9%
- 4.既存顧客への記念品(周年・成約祝い):13.1%
- 5.社内向け(福利厚生・インナーブランディング):10.3%
- 6.キャンペーンの当選品・景品:6.2%
- 7.その他:0%
まず「どのようなシーンでノベルティ制作を実施したのか」を調査したところ、最多は「展示会・イベントでの来場者配布(30.3%)」でした。次点の「営業訪問時の手土産(24.1%)」も目立ちます。また「新卒・中途採用の会社説明会(15.9%)」「既存顧客への記念品(13.1%)」など、販促・営業だけでなく、採用活動といった幅広いシーンにおける「接点づくり」を目的としてノベルティが活用されていることが分かりました。
このように、相手との関係構築を目的として配布するノベルティは「商材選び」がポイントとなります。以前のように、不特定多数へ大量配布するノベルティであれば、低コストかつ万人に受けるノベルティを選んでおけば間違いありませんでした。
しかし、ノベルティの利用シーンが拡大し、目的別に商材を使い分けることが求められるようになった近年では、単にバラまくだけではユーザーの心に刺さりません。
ノベルティ配布がポピュラーな販促施策となった今、他社との差別化を図りつつ、配布相手との関係を深めるためには「どのような場面で」「誰に」「何を伝えたいか」を明確にし、ターゲット・用途に合わせて商材を選定することが重要なのです。
企業のノベルティ選びで重要なのは「何のために配るか」
次に「どのようなノベルティを選定したか」「なぜその商材を選んだのか」を尋ねたところ、価格や安さだけではない、選ばれるノベルティの共通点が見えてきました。
人気ノベルティランキングTOP5|迷ったら「実用的なノベルティ」を
Q2.ノベルティの「商材」として採用したものを選んでください(複数選択可)
- 1.食品(お菓子・飲料など):20.9%
- 2.事務用品(付箋・メモ帳・ノートなど):17.6%
- 3.バッグ類(資料入れバッグ・エコバッグなど):17.0%
- 4.IT周辺機器(モバイルバッテリー・USBなど):15.7%
- 5.ボールペン・筆記用具:13.1%
- 6.季節の商品(うちわ・暑さ対策グッズ・カイロなど):7.2%
- 7.消耗品(ティッシュ・除菌グッズなど):6.5%
- 8.ボトル・タンブラー類:2.0%
- 9.その他:0%
多くの企業が採用していた人気のノベルティ5種を紹介します。多くの商材が日常的に使いやすいアイテムだったことから、実用性の高いノベルティが支持される傾向にありました。
【第1位】食品(お菓子・飲料など):20.9%
最も多くの支持を得たのは「食品(20.9%)」です。お菓子・飲料などの消え物は、受け取るハードルが低く、会話のきっかけにもなりやすいことから、展示会や営業訪問、集客、販促まで幅広いビジネスシーンで活躍します。
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【第2位】事務用品(付箋・メモ帳・ノートなど):17.6%
2番人気は「事務用品(17.6%)」でした。企業名やイメージをさりげなくアピールできるアイテムです。オフィスを中心に日常生活の使用頻度が高く、繰り返し使えるので、配布効果が長続きします。
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【第3位】バッグ類(資料入れバッグ・エコバッグなど):17.0%
第3位には、ノベルティの定番品ながら、高い実用性とデザイン性で根強い人気を誇る「バッグ類(17.0%)」がランクイン。来場の特典や記念品、展示会・説明会の資料入れなど、イベント中から終了後まで長く効果を発揮するアイテムです。
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【第4位】IT周辺機器(モバイルバッテリー・USBなど):15.7%
第4位は、現代のマストアイテムである「IT周辺機器(15.7%)」。トレンドアイテムであり、高級感や特別感もあるので「もらって嬉しい」と感じてもらいやすいノベルティです。
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【第5位】ボールペン・筆記用具:13.1%
定番人気の実用グッズ「ボールペン・筆記用具(13.1%)」も上位5位に入りました。デザインや機能性などで付加価値を高めたグッズが人気です。
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安さだけで選ぶのはNG!現場担当者が重視している3つのポイント
Q3.ノベルティの商材を選ぶ際、最も重視した要素は何ですか
- 1.配布目的・シーンに合うこと:26.3%
- 2.予算内であること:18.8%
- 3.納期が早いこと:15.0%
- 4.ブランドイメージに合うこと:15.0%
- 5.受け取った人の実用性(日常で使えるか):11.3%
- 6.配布のしやすさ:7.5%
- 7.廃棄されにくいこと:3.8%
- 8.話題性(SNS映えなど):2.5%
- 9.以前から決まっている定番品だから:0%
- 10.その他:0%
続いて「ノベルティ選定時に重視する要素」について調査した結果、全体の3割近くが「配布目的・シーンに合うこと(26.3%)」だと回答。「予算内であること(18.8%)」「納期が早いこと(15.0%)」「ブランドイメージに合うこと(15.0%)」「受け取った人の実用性(11.3%)」といった声も多く寄せられました。
この結果から、多くの企業が重視しているのは「成果につながること」だと考えられます。予算や納期という現実的な制限がある中で「自社らしさ」や「使いやすさ」など、配布後のことまで含めて商材を選定しているのです。ノベルティ配布で狙った成果を上げるには、価格といった単純な基準だけでなく、シーン・目的との相性や、使い勝手の良さを意識して企画・選定することが求められるでしょう。
ノベルティ選びでは、配布シーンやターゲット、予算、納期など、さまざまな条件を考慮する必要があります。販促STYLEでは、豊富な商品ラインナップから条件に合うノベルティを比較・検討できます。「候補の商品をじっくり比較したい」「印刷したときの仕上がりを確認したい」という方は、無料の会員登録がおすすめです。会員登録後は、ノベルティ制作をスムーズに進めるための便利なサービスもご利用いただけます。
ノベルティ制作の課題とは?担当者を悩ませる「予算・納期・効果測定」の壁
Q4.ノベルティ制作において、社内説明や稟議を通す際、どのような壁(課題)を感じますか
- 1.予算内で希望する仕様・品質を実現しにくい:24.4%
- 2.配布後の活用状況や反応を把握しにくい:23.6%
- 3.費用対効果を示しにくい:18.9%
- 4.納期の都合で、選べる商品が限られる:15.0%
- 5.前例や過去実績が重視され、新しい商品を提案しにくい:7.9%
- 6.必要数量と最小ロットが合わない:7.1%
- 7.社内の合意に時間がかかる:1.6%
- 8.特に課題は感じていない:1.6%
- 9.その他:0%
さらに「ノベルティ制作に関する社内説明・稟議の壁(課題)」について尋ねたところ、良いものを作りたくても作れない現場のジレンマが浮き彫りになりました。
悩み①:予算内で作れる高品質なノベルティが見つからない
ノベルティ制作の壁について、全体の4割近くが「予算内で希望する仕様・品質を実現しにくい(24.4%)」だと回答。予算的な制限により、商材選定の幅が狭められ、結局同じような商材を選ばざるを得ない実態が明らかになりました。
だからこそ、重要なのは「価格を超えた価値の感じられるアイテム」を選定することです。予算を超えたから妥協するのではなく「同程度の価値のある代替品」を見つけられるかどうかが鍵となります。
予算内で作れるノベルティをお探しなら、販促STYLEの「予算フィットナビ」をご利用ください。総予算または単価と数量を入力すれば、希望に合う商品をピックアップします。
気になる商品を比較しながらノベルティ制作を検討したい方は、無料会員登録もおすすめです。商品選びから発注まで、スムーズに進められます。
悩み②:ノベルティは効果測定が難しい?社内稟議で「費用対効果」を説明する壁
予算に関する制限のほか「配布後の活用状況や反応を把握しにくい(23.6%)」「費用対効果を示しにくい(18.9%)」という声も目立ちました。
ノベルティ配布は、単純な広告とは異なり「何件商談につながったか」「受注にどれだけ貢献したか」といった分かりやすい形で数値化しにくい施策です。「どのような成果が期待できるのか」「本当に喜ばれるのか」と尋ねられると、根拠を説明しにくいこともあるでしょう。
販促STYLEでは、展示会や営業活動、採用ノベルティなど、シーンごとの人気・おすすめノベルティを紹介したコラムを公開中。ランキングや、実際に制作したユーザーのレビューも豊富で、人気商品が一目で分かります。
悩み③:納期の都合で、選べるノベルティが限られてしまう
「納期の都合で、選べる商品が限られる(15.0%)」という回答からも、ノベルティ制作では「必要な日に間に合うか」が担当者を悩ませる大きなポイントであることが分かります。
展示会やイベント、キャンペーンなど、配布する日が決まっている場合、どれだけ魅力的なノベルティを見つけても、納期に間に合わなければ制作できません。特に名入れをする場合は、商品の手配に加えて印刷・加工などの工程も必要になるため、余裕を持ってスケジュールを組むことが大切です。
販促STYLEなら、短納期に対応できる商品を多数取り揃えているため、急ぎのノベルティ制作でも幅広い選択肢から商品を選べます。
「イベントまで時間がない」「急ぎでノベルティを用意したい」という方は、短納期対応の商品から探してみてはいかがでしょうか。
※商品や数量、名入れの有無などによって納期は異なります。詳細な納期は各商品ページをご確認ください。
■短納期対応のおすすめ商品はこちら
大切なのは「満足度」|これからの時代に求められるのは「価値あるノベルティ」
Q5.今後、ノベルティ制作において「こう変えていきたい」と思うことは何ですか
- 1.1個あたりの品質や満足度を高めたい:27.6%
- 2.効果が出やすいノベルティを選びたい:18.7%
- 3.長く使ってもらえる実用性の高いものを作りたい:14.2%
- 4.自社らしさやブランドイメージが伝わるものを作りたい:13.4%
- 5.商品選定から発注まで手間なく進めたい:13.4%
- 6.在庫リスクを抑えたい:7.5%
- 7.サステナブルな商品を選びたい:3.7%
- 8.配布後の効果を測定しやすくしたい:1.5%
- 9.その他:0%
今後のノベルティ制作で目指したいことについて尋ねた結果、全体の半数近くが「1個あたりの品質や満足度を高めたい(27.6%)」と回答。「効果が出やすいノベルティを選びたい(18.7%)」「長く使ってもらえる実用性の高いものを作りたい(14.2%)」「自社らしさやブランドイメージが伝わるものを作りたい(13.4%)」という声もありました。
この結果から、企画・制作担当者は「これまでよりもっと良いノベルティを、ターゲットに届く形で配布したい」と考えていることが伺えます。従来のような「大量に作って配布する」ノベルティ施策はもはや通用しなくなりつつあり、ユーザーの満足度を高めるノベルティへの転換が求められているのです。
「印象に残る」「長く使ってもらえる」「ブランドの魅力が自然に伝わる」といった小さな価値の積み重ねが、配布後の成果につながります。これからのノベルティは、大量配布ではなく「ターゲットの満足度」で選ぶ時代へ変わっていくでしょう。
では、満足度の高い「価値あるノベルティ」とは、具体的にどのようなものでしょうか?
例えば、価格以上の高級感を感じられる「高見えノベルティ」や、日常的に使ってもらえる実用性の高いアイテム、思わず印象に残るユニークな商品などが挙げられます。
「いつもと違うノベルティを選びたい」「価格だけでなく、商品の価値にもこだわりたい」という方は、販促STYLEの特集も参考にしてみてください。
まとめ
今回の調査からは「価値あるノベルティを作りたい」という現場の本音と、それを阻む「予算」「稟議」「ロット」といった現実的な壁が見えてきました。ノベルティが「効果測定しにくい販促施策」であることも、問題を複雑にしています。
ノベルティ施策を成功させるポイントは「目的やターゲットに応じたアイテムの選定」です。
また、社内稟議で提案できる、納得感のある説得材料をそろえることも重要だといえます。
初めてのノベルティ制作や、これから新しいノベルティ企画にチャレンジしたいと考えている方は、ぜひ「販促STYLE」をご活用ください。
豊富なラインナップと制作実績に加え、商材の比較・検討や社内説明をサポートするコンテンツも充実しています。ターゲットの記憶に残り、成果につながるノベルティ制作に、ぜひお役立てください。






